「特選タン」ができるまで。焼肉屋だからこそ伝えたい、一枚のお肉に込める手間
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こんにちは。
焼肉とーがらしです。
今回は、当店でも人気の「特選タン」について、少しだけ裏側のお話をしたいと思います。
焼肉屋に行ってメニューを見ると、「タン」という文字があります。
注文すると、きれいにカットされたお肉が運ばれてきます。
でも、その一枚ができるまでにどんな作業があるのか。
意外と知られていないかもしれません。
当店の特選タンは、鮮度の良い生の牛タンを仕入れるところから始まります。
皮が付いた状態の牛タンを仕入れ、そのままスライスするわけではありません。
お店で丁寧に下処理をします。
ここからが、私たちにとって大切な仕事です。
タンは部位によって厚みや食感が違います。
どこを使うのか。
どのくらいの厚みにするのか。
どう切れば美味しく食べていただけるのか。
肉の状態を見ながら、一枚一枚考えていきます。
そして、下処理をしたあとに一日かけて冷やします。
これは、できるだけドリップを出さず、旨味を逃さないための工程です。
さらに、実際にお客様へお出しする際には、厚みやサイズを見ながら丁寧にカットします。
「そこまでやるの?」
と思われるかもしれません。
正直、手間はかかります。
もっと効率よくできる方法もあるかもしれません。
それでも私たちが手をかけるのは、焼肉屋として「美味しい一枚を食べてもらいたい」という気持ちがあるからです。
焼肉は、シンプルな料理です。
基本的には、お肉を焼いて食べる。
だからこそ、肉そのものの状態や、切り方が大切になります。
厚すぎれば焼き方が難しくなる。
薄すぎれば食感が変わる。
同じ牛タンでも、切り方一つで印象が変わります。
これは焼肉の面白いところでもあり、難しいところでもあります。
そして、お客様が実際に焼いてくださるところまでが焼肉です。
「どのくらい焼いたらいいですか?」
と聞かれることもあります。
もちろん、お好みが一番です。
ただ、せっかくのお肉ですから、焼きすぎないことも大切です。
表面を香ばしく焼きながら、中の美味しさを残す。
焼肉は、最後の仕上げをお客様自身にしていただく料理でもあります。
そう考えると、焼肉ってちょっと面白いですよね。
私たちが仕入れ、仕込み、切る。
そしてお客様が焼く。
最後に口へ運んで、「美味しい!」となる。
そこまで含めて一つの料理なのだと思います。
当店は、親子三代にわたって焼肉に携わってきました。
長く続けていると、時代によって食べ方もお客様の好みも変わっていきます。
それでも変えたくないものがあります。
それが、「手間を惜しまない」ということです。
料理は、手をかけたから必ず美味しくなるとは限りません。
でも、手を抜けば、その違いはどこかで出てしまう。
だからこそ、今日も一つひとつ丁寧に仕事をしています。
特選タンを注文してくださったときには、ぜひそんな裏側にも少しだけ思いを馳せていただけたら嬉しいです。
そして何より、難しいことは考えず、
「うまい!」
と笑っていただければ、それが一番です(笑)。
焼肉屋にとって、お客様のその一言ほど嬉しいものはありません。
下松市で焼肉を食べる機会がありましたら、ぜひ当店の特選タンを味わってみてください。
私たちが一枚一枚、丁寧にご用意しています。
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